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文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【天草編】
文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【天草編】

なぜ文豪と温泉には深い関係があるのでしょうか。名作の舞台となった温泉も少なくありません。
静かで集中できる環境にあり、疲れたら温泉でリフレッシュできる温泉地は、執筆活動に最適なのかもしれませんね。

また温泉には、居住地とは違う気候の温泉地へ行くことで心身に適度な刺激が与えられ、気候順化機能で心や身体の状態が整う「転地効果」もあると言われています。


大江戸温泉物語 天草ホテル亀屋の近くの文豪の足跡をご紹介します。

ぜひゆかりの地をめぐり、文豪の気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

 

五足の靴 文学遊歩道

「五足の靴」記念碑
「五足の靴」記念碑

「五足の靴」とは新聞に連載された紀行文の題名のことで、当時たどった一部が遊歩道になっています。山道を行くコースは国道まで約50分、終点までは約2時間。道中に展望所が数ヶ所あり雄大な海の景色を楽しみながら足跡をたどることができます。


「五足の靴」を書いたのは、のちに文豪となる5人の青年でした。

1907(明治40)年の夏、新詩社を結成した35歳の与謝野鉄幹と、まだ大学生だった北原白秋、木下杢太郎、平野万里、吉井勇の5人が東京から九州を訪れます。福岡、佐世保、天草、熊本など約26日間をかけた豪勢な旅でした。

大江天主堂
大江天主堂

旅のクライマックスは大江教会のガルニエ神父を訪ねるくだり。フランスでの恵まれた地位を捨て、布教のために生涯を捧げた神父が語る天草キリシタンの歴史は、若き詩人らに感銘を与えます。その後、白秋は「邪宗門」を発表し、他の4人もキリシタン研究の境地を拓き、この旅をきっかけに不朽の作品を世に残したのです。

文学・文豪ゆかりの地をめぐるときの楽しみ方をいくつかご紹介します。
以下から気になる楽しみ方を探してみてください。

旅館で温泉にゆかりのある小説を読む


● 文豪のプロフィールを事前に知っておく
● 温泉にゆかりのある小説を持参して旅館で読書
● 小説に出てくる場所の聖地めぐり
 

文豪が人生でどのような時期にその温泉地を訪れていたのかは、プロフィールを知ることで理解できます。旅館で温泉にゆかりのある小説を読むと、温泉地の風景が描写されていて、見に行きたいと思えばすぐに出かけて見に行くのも簡単です。

小説に出てくる場所を聖地として巡ると、小説の世界をよりリアルに感じられますよ。

 

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