ちなみに粟嶋大明神とは御祭神である少彦名命（すくなひこなのみこと）のことで、出雲大社の大国主命（おおくにぬしのみこと）とともに医療や国土の開発、諸業繁栄などに力を注いだ神様です。

その後、ミニ鳥居をくぐると腰が伸び、足腰の痛みが和らいだなどのご利益があり、別名「腰延べ鳥居」ともいわれるようになりました。
小さな鳥居をくぐるためには、靴を脱いで這いつくばった状態で進みます。

とはいえミニ鳥居を目の前にすると、あまりにも小さすぎてくぐれるのかどうかドキドキするほど！

コツはまず両手を最初に入れて、体をひねりながらくぐるといいですよ。

ミニ鳥居をくぐったあとは、なんとも清々しい気持ちになります♪

本殿を参拝したあとに、ぜひミニ鳥居くぐりに挑戦してみてくださいね。

石造りのミニ鳥居のほかに、かわいらしい鉛筆の形をした木製のミニ鳥居もあります。

こちらは学業成就のご利益があり、学生や受験生に人気。

そのほか境内には、江戸から150年近くも人々の願いを聞いてきた初代のミニ鳥居が残っています。

現在ではくぐることはできませんが、健康と幸せのご利益を頂けるパワースポットとなっているのでぜひお参りしましょう。

宿より車で約45分。