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天草陶磁器は熊本県・天草地方で焼かれている陶器や磁器で、日常に使える器として長年愛され続けています。今回は天草陶磁器の魅力についてお伝えします。
天草陶磁器とは
2003年に国の伝統的工芸品に指定された天草陶磁器は江戸時代から始まります。天領地として幕府が直接支配していた天草では村ごとに製陶が行われていました。
国内の数少ない陶石産地の中でも、とくに天草は質・量ともに抜きん出た良質の陶石が採れ、天草の磁器独特の濁りが無い透き通るような白さを産み出しています。
天草陶石は、かの平賀源内も「陶器工夫書」の中で「天下無双の上品に御座候」と高く評価し「永代の御国益になる」と断言したほど。単体で磁器を作ることができる世界的にも珍しい陶磁器原料で、現在も全国の陶芸家に広く使われています。
一方で島の土を使った陶器は個性的で素朴な風合いが特徴的。日常で使えば使うほど手ににじむような愛着が湧いてきます。
窯元をめぐって自分好みの天草陶磁器を見つけよう
現在、天草には22の窯元があります。江戸創業の窯元や旧小学校の木造校舎を利用した窯元、陶芸教室ができる窯元など、個性あるユニークな陶磁器と出会える窯元めぐりも楽しいですよ。個人で作陶している窯元も多いため、一度電話してからギャラリーへ向かうのがおすすめです。